- ・外国人「日本で日本語を話せないと良い仕事が得られないなんて馬鹿げている!英語を公用語にするべき!」
- ・結婚式に姉である私を呼ばなかった妹「ごくごく親しい身内だけで挙式したかった」姉はその「親しい身内」に入らないの?
作品紹介
私たちは、冬になれば夏の暑さなんて全部忘れてしまう生き物だ。
白く降り積もる雪が、全てを覆い隠してしまう前に。
次の夏が、この雪を残らず融かしてしまうより先に。
そしていつか、いくつもの傷跡さえ笑い話のひとつになって
やがて何もかも全部、忘れてしまう日のために。
***
同人作品が高い評価を受けコミティア期待の新鋭と称されながら、商業媒体では原作付き単行本を一冊遺したまま作家業を廃業していた”消えた漫画家・見富拓哉”。
5年弱の空白と10余年先の余白に描く、待望/会心の商業”一時”復帰作。
傷跡の痛みを忘れてしまった全ての”私たち”と、
傷つくことを未だ恐れている全ての”私たち”へ。
この先もきっと、ずっと未完成のままであり続ける私たちのための、新しい祈りの形と、その足元を照らし出す色褪せない物語。
最近の更新
-
2019年1月7日
'19/01/07 UPDATE
コメント
まだコメントはありません。
最新コメント 一覧