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災悪のアヴァロンへのコメント
53話におけるソウタの敗北自体に対する賛否は抜きに、ソウタ戦闘不能という状況を天摩さんの逃げずに戦う覚悟に繋げたのはうまかったなぁ~。
ただ54話で琴音ちゃんが単独でデーモンの左手ぶった切っちゃってるのは疑問符。ソウタが周防に切られた左手に意識を向かせる演出であることを考慮しても、デーモン戦におけるソウタの役割を否定する意図が不明瞭、どうするんだろ?
原作の久我さんはちょっと弱かったから強化したと思われる
ソウタばかりを中心に考えすぎていました。ここは天摩さんが琴音ちゃんの強さを認識する、行く行くの信頼関係の芽吹きの場面なんですね。
となると、琴音ちゃんからソウタへの結びつきがまだ弱いので、3人の共闘(ソウタの活躍)は必須になりそうですが・・・どうなるか。
敗北に至った自身の存在と影響を最小限に抑えたいという思考は「慎重さ」ではなくて、ヴォルゲムート戦や大宮さん救出とは異なり「悪魔召喚を阻止する」ことと「周防を倒す」ことが直結しなかったという、彼の中に巣食う「迷い」の表出なんだ。スキルの発動も遅れたというよりは渋っていたと。
となるとこの「迷い」というのはソウタから赤城くんへの投影なのか、赤城くんからソウタへの投影なのか、今のところ結び付けられない。それとも別のベクトルが? いやそもそも見当違いが・・・
この「迷い」とは自分を輪の外に置いているが故のモノであり、ある種の孤独と捉えるのならば天摩さんと琴音ちゃんの方に向くのか・・・?
貴族と庶民との絶対的な隔たりは、聖母世良さん脱出事情を辛うじて垣間見せるし、何より正妻天摩さんを映えさせる。
・・・カヲルにとって赤城くんは初恋の幻影の投影だったねそういえば。
NPCどうの実戦云々を経た、コンティニューありきの死にゲーと生身の実戦の違いへの帰結は、ソウタから正妻天摩さんへのベクトルを強固なものに。ソウタの状態が前倒しになっているのは気になるところだが、恋敵の登場に期待していいものか。
損な役回りを押し付けられた華乃は不憫だったな。何かしら救済してほしい(切実)。
初期スキルの解釈変更もあるのかヴォルゲムートとの区別はついたし、オリジナル天摩ルートを期待しても?
正妻天摩さんのソウタへの羨望が物足りなくはあるが、天摩さんの境遇を鑑みソウタ独自の戦術よりも共闘討伐という達成感を優先させたかったと。そっちの方がしっくりくるか。