作品紹介
私のこと、覚えていないの?
それとも、あなたはべつの、誰かだったりして――…。
頭のどこかで、警鐘が鳴ってる。
…――この人にこれ以上近づいたら、いけないって。
暁月美郷は転職活動中のひとときに、久しぶりに帰省することに。
溜め込みがちな実家の押し入れから、一通の手紙を見つける。
それは、ずっとほのかに思い続けていた高校時代の友人・鶴喰智からの、
差出人のない便りに、関係を断つつもりだと落ち込む美郷だが、
切手の絵柄と消印を手掛かりに、彼を見つけ出すけれど――…。
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