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災悪のアヴァロンへのコメント
低レベルバフ無し中等全国レベルの剣術でトップランカーを撃退した訳ですね……成る程解らん。
この戦いにおいて華乃が見据えているのは目の前の加賀ではなくて、飽くまでもおにぃ(特にヴォルゲムート戦の)という前提がありまして・・・。
華乃の戦い方はおにぃの動きをトレースしたもので、加賀とのタイマンにおける敗北はそのまま加賀と華乃の実力差を測らせるモノではないんですよね。
カヲル単体での撃退ではなく華乃との共闘が強調されている通り、かつて無力だった華乃が真なる勇者が重なるカヲルと共に戦った、隣に並べたというニュアンスで受け取ってほしいのかと。
私が問題視してるのは、レベル スキル 戦闘経験を
完★全★に無視してる処で、主人公の戦闘能力すらも
その思惑とやらで破棄されてる処です。
バフ無し底レベルの中学生程度の剣道少女が
バフを重ね掛けしたクラン上位の高レベルに
勝つ辺りはどう思われてますか?
漫画作者の主旨なれば世界観の崩壊は許されると?
これも漫画的な演出のお話になってしまうのですが、54話のカヲルVS加賀の構図は53話における周防VSソウタにリンクさせる狙いがおそらくあって・・・
カヲルが加賀を圧倒する、即ち加賀がカヲルに圧倒される。この時加賀が置かれた状況と、周防に手も足も出ないソウタを同義に置くことで、ゲームのキャラたちが単なるNPCじゃないというお話を説きたいんですよね。
【お気持ち(精神的) > レベル、スキル、戦闘経験】
って事ですよね?其が本当なら私は手を引きますよ。
ラストを新田の台詞にしてるのも、ゲームストーリー上ではこれが正規ルートってことの補完なんでしょう・・・
う~ん、整理がつかんなぁ~