作品紹介
人づきあいが苦手で、どこにいても居場所がないと感じているみどり(31)。ある日、母親からの電話で中学時代好きだった親友・つぐみの死を知ったみどりは、葬儀へと出向く。中学時代、自分に居場所を与えてくれたつぐみの死を受け入れられられず、ひとりうつむいていると、声を掛けられる。見上げると、そこには中学時代と姿が変わらないつぐみがおり、思わず駆け寄るみどりだったが、少女はつぐみの娘の春子で……居場所がないみどりと居場所をなくした春子、そんなふたりが織り成すセンシティブ同居譚。
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