作品紹介
「幼なじみが、死んだ。」
平凡な毎日を送っていた高校生・北斗のもとに、幼なじみ・真生の訃報が届く。
騒がしくて、喧嘩っぱやくて…
いちばん死にそうになかったやつが、突然この世からいなくなった。
昨日のいつもの帰り道、真生は何か言いかけて…
そして、やめた。
北斗は、それを聞き返さなかった。
どうせまた明日も会えるんだし…って。
でも、真生の""明日""はもう二度とやってこない。
「もう一度だけ話せたら…」
そう願う北斗の前に現れたのは――。
生と死を越えて、止まった時間が再び動き出す。
真夏の、儚くて温かなリトライBL。
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8月10日
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