作品紹介
妖精の伝承が薄れた産業革命時代。二ヶ月前に最愛の母を亡くし、絶望の淵にいた少女・ローザは、とある事情で居場所も母の遺品すらも奪われてしまった。自分の瞳や黒髪にコンプレックスを抱きながら、街で花売りをして身銭を稼ぐ日々。稼ぎが足りず身を売ろうと思っていた矢先、ローザに手を差し伸べてくれたのは、骨董屋を経営している美貌の貴公子・アルヴィンだった――。「僕は君が欲しいな。青薔薇のような君が」アルヴィンはローザに居場所と仕事を与え、貴婦人のような青いドレスを与え、そして…。孤独な少女と銀の貴公子のマイ・フェア・レディ物語『青薔薇アンティークの小公女』をお楽しみください!
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2024年1月9日更新日:2024.01.09
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