作品紹介
奇妙でおかしな中国怪異譚を描いた、南伸坊の中国マンガ。今の日本で「小説」というと、西洋でいうところのノヴェル、あるいはフィクションの訳語となっているが、中国ではもともと、「大説」=「天下国家や哲学を論ずるような大いなる説」に対して、とるにたらない、らちもないような説のことを、「小説」と呼んだのだそう。作者の技巧や表現でフィクションを書いたというよりも、ホントにあったことを「ただ書いたダケ」の中国の昔の小説は、その余白がクセになる。そんな素朴ながらも奇妙でおかしな中国怪異の世界を選りすぐり、マンガ化。中国四千年の余白を楽しむ、大人のマンガをお楽しみください。
最近の更新
-
2024年3月21日更新日:2024.03.21
-
2024年3月20日更新日:2024.03.20
-
2024年3月19日更新日:2024.03.19
コメント
まだコメントはありません。
最新コメント 一覧