作品紹介
これは、探偵が""まだ死んでいなかった""頃の一幕。
高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。
シエスタを失ってから一年が経ち、夏凪や斎川と出会い、シャルと再会した俺は、ある日、彼女たちとともに《シエスタ》に誘拐される。
そこで語られるのは俺が『忘れている』らしいシエスタの死の真相。 探偵と助手の長くて短い旅の記録。
地上一万メートルの上空で始まる少年と少女の冒険譚だった。
「君たちには、どうか見届けてほしい。私が挑んだ最後の戦いを──」
そうしてシエスタは告げる。
まだ誰も知らない真実を。
どうして探偵がもう、死んでいるのかを。
最近の更新
-
2023年1月14日2023/01/14更新
-
2022年12月9日2022/12/09更新
-
2022年11月11日2022/11/11更新
コメント
まだコメントはありません。
最新コメント 一覧