作品紹介
大震災、持病、離職、両親の老後……俺は、これからどうすればいいのか
【宮古市(みやこし)】岩手県の三陸海岸を代表する都市の一つ。豊かな漁業資源と森・川・海の豊かな自然環境を背景に、漁業と観光に力を入れている。東日本大震災では沿岸集落が壊滅的な被害を受けた(Wikipediaより)
四十代・男・宮古市在住(実家暮らし)・独身・持病あり。寂聴カレンダーの傍らで知らぬ間に老いた母の横顔。夜、暗い天井を見上げてふと思う。俺は…これからどうすればいいのか……待った無しで過ぎていく日々の中、両親とテレビをみたり、車で家族を病院に連れて行ったり、秋刀魚を焼いたり、年賀状に悪戦苦闘する。
第2回トーチ漫画賞「準大賞」受賞。日々の無常と愛しさを淡々とした、しかし温かな筆致で描き、選考委員から「偉大なる普通さ」「いつまでも読み続けたい」と絶賛を受けた傑作実録漫画。
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