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農家に生まれただけなのにへのコメント
一発勝負の読切漫画としては面白くなかった
「なんすか?」
「主人公が抱えた一貫性のある問題とか葛藤や好き嫌いですね」
「具体的にどうすれば?」
「自分が経験した問題や葛藤描くのが手っ取り早いですね。
エッセイ漫画が参考になりますね」
「そうすか」
まったくの妄想だけど。育つ笹と農家の間にこんなやりとりしてそう。作者は女性だと思うから言葉遣いは違うと思うけど。
前作はテーマとか全く感じない雰囲気漫画で淡々と話が進んでいくだけだったけど。
主人公もパパなのか笹子なのかもう一人の女の子かなのかよく分からない。
今作は進化していていくつかのテーマ性が垣間見えるようになってた。
テーマがありすぎてメインのテーマが分かり難いけど。
農家承継問題を書きたいのか。花の尊さ凄さを書きたいのか。農業運営のドタバタを書きたいのか、理解ある彼氏ポジとエッセイ風物語を書きたいのか。親と死別と家族物語を書きたいのかメインテーマをどこに置いているのかよく分からんかった。
エッセイでも理解ある彼氏ポジは賛否両論だし。
容易に足を引っ張る敵になりうる。
出てきた瞬間、個人的には引っかかる。
解決も結局「理解ある彼氏」ポジションの暴走で決めてたし。
理解ある彼氏ポジとの関係性もよう分からんからモヤモヤ感強かった。
他人の相続や承継問題に首突っ込めるほど理解ある彼氏ポジは関係性強いの?
エッセイでよくある、主人公が抱えた問題と理解ある彼氏物語をまんま全部創作してしまおう。って印象を受けた。
それに物語は継ぐ継がないの葛藤についてだから農業シーンは不要でしょ。
ある程度話が進んでから途中で挿入される話だよね。
肝心の農業シーンがどのようになるか、この話じゃよく分からないし。
父親を事前に描いていた方が葬式シーンにも意味が出てくるし。
花と心動かされる葬式と言うのがいまいち伝わってこない。
主人公の心が大きく動いているように感じられないからかな。