作品紹介
小学6年生の二森啓はある日の放課後、教室の黒板に自分の名前とともに謎の係名「ほうかごがかり」が書かれているのを目撃する。そして、その日の深夜12時を過ぎた頃、啓が眠る自室に学校のチャイムが鳴り響き、隣の部屋から聞こえてきた言葉は「ほうかごがかりは学校に集合してください」。驚いて隣の部屋の襖を開けると、その向こうには暗闇に囲まれた異次元の学校「ほうかご」が広がっていた。無数の墓標が立ち並ぶ校庭と教室に蔓延るおぞましい怪異たち。尋常ならざる空間に、怪異の観察者「ほうかごがかり」のひとりとして招かれてしまった啓。ほかの6人の少年少女とともに任された「ほうかごがかり」の仕事とは――。名も無き怪異を前に、少年少女の恐怖と懊悩がこだまする『ほうかごがかり』の命がけの“観察”を目撃してください。
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4月13日更新日:2025.04.13
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