作品紹介
「…ずっと一緒にいたい、まひるさんと」
この気持ちに気づかれないうちに、離れなきゃいけないのに。兄ちゃんごめん、俺、兄ちゃんのお嫁さんに――…。
一緒に暮らしている祖母が施設に入ることになり、兄・大地と暮らすことになった野々瀬海。
そんな時、大地が事故に遭ってしまい、義姉・まひるとふたりきりに。
――しかし、海はまひるにずっと片想いをしていた。
迷惑を掛けないように「一晩だけ」と決めて食事をしたとき、まひるも、海に亡くした夫・大地の面影を垣間見る。
大事な人を失ったふたりの寂しさが重なる夜、小さな恋が少年の心を焦がす。
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