作者: トイ・ヨウ(著者)
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子どもん頃。 うちには母の友人達がしょっちゅう遊びに来とったけど、わたしはたぶん、この人に一番なついていた。 うちに遊びに来る、母と母の彼女の友人達には、女の人が好きな女の人も、男の人が好きな男の人も、男の人が好きな女の人も、どっちのことも好きな人も、どちらでもない恋人がおる人もおったけど。 多聞(たもん)みたいな人はーー。 いつだって一人で、口を開けば多聞にしか見えない友達のことばかり。 妖精、妖怪、ぼうちに魔女。 人間よりも、幽霊やおばけが好きな人。 こんな妙な大人は多聞だけ。 多聞、あのおかしな人だけだった。 ★ 他の人には見えない、人ならざるものとの会話を愉しむ、妙な大人、“多聞”。 レズビアンの母達と暮らし、誰を愛しても祝福される環境で、誰のことも恋愛として愛することができないと悩む、“内日(うつい)さん”。 そして、内日さんの呼びかけに応え出現したものの、自分の名前を忘れてしまった不思議な仔、“多聞の友達”。 クィアな家庭で育ったアロマンティックの子の、繊細な揺らぎ。 自分のことを、あなたのことを、わかっても、わからなくても、ここにいるという事実を語り合うことがきっとでき...

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最新コメント 一覧

気持ち良く挿せる才能・・しゅごイッ!
お、いつの間にか新作か。 死人の声をきくがよい以降は短命のばっかだったから長続きして欲しい。
第4話のベロンベロンて昭和な演出すき
たしかにまだ半年も経ってないのに中々の掲載ペース
(返信) たぶん作者に任せたら拷問モノばっか描く。 今作が異常に普通なんだ…。
ちょっと外食したり飲んだりしたら数千円飛ぶ時代だから自炊の食材は2〜3ランク上げても大したこと無いんだよね
ぺんぺん回は毎回最高だね(笑)
ぺんぺん割れ目見えてねえか?
ぺんぺんの下着設定生きてたんか てか初期と比べるとヤニ変わったな 全然喋らんしそもそもスポット当たらんし
(返信) 染みの大きさ的に50ccは出てそうだけど タマタマとか膀胱廻りの器官は竿より控え目なのかもしれん 3話では普通サイズな描写だけどなぁ
サイズの割に量は普通なんだな…いや普通かこれ?
続きやがった…寝起きのふわふわしたカンサイに赤ちゃん言葉で撫でられるとか暴発致し方なし
(返信) アルス身体年齢的にはあんなもんかもしれんけど 中身考えると人生経験ってわりにお花畑な頭してるのが…… 人死ではくのは現代人らしいんだけど、小さい頃から知識あって領主の勉強してきた割にその知識を活かせてないのはなぁ
リアルタイムで考えたら2019年発表(コロナ前)だから貯金じゃなくて投資に全ツッパしていけば今えらいことになってるな