作品紹介
ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。
一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしている“ハッカばあや”だと名乗るが、“ハッカばあや”こと夏焼鳩子(なつやきはとこ)は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、“ハッカばあや”のはずはないのだが……
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2017年10月10日第二十八話 七月の空想旅行
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