作品紹介
【編集部講評】美大を希望しながらも、医学部に進学し医師として働いていた作者が、仕事を辞めて漫画家を目指すまでを描くコミックエッセイ。医者という仕事にやりがいを見つけられず重い責任に苦しむなか、元同期の自殺をきっかけに人生の転機が訪れるというリアリティが響く。長期間にわたるエピソードながら、重要なシーンを丁寧に描いていて、見せ所を意識しているのがわかる。また読みやすくまとめる構成力も評価を集めた。応募作はきれいに完結しているため、医師の経験を活かした新しい作品をぜひ練り上げていってほしい。
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2023年10月16日【第16回新プチ大賞 受賞作】私はこうして医者を辞めました
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