作品紹介
【編集部講評】
ハンガリーで暮らしていた幼少期の体験を、子どもの目線で情緒的に描いたコミックエッセイ。言葉もわからず慣れない異国の地での不自由な生活や、学校での繊細な人間関係など、子どもならではの「生きる姿」が丁寧に描かれていて、読み終えたあとにしみじみと心に残る作品になっている。空気感の作り方や間の取り方に優れており、雰囲気のある絵柄と合わさって、感情の揺れ動きが鮮明に伝わってくる点も魅力的。展開に緩急をつけたり、ハンガリーの文化や価値観の違いなどにもう少し焦点を当てると、作品の個性がより際立ち、幅広い読者の胸を打つのではないか。
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4月10日【第21回新プチ大賞 受賞作】『ハンガリーのミナコ』
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