作品紹介
世界の果ての、誰も訪れない場所にあるという《最果て図書館》で、記憶を失った館長・ウォレスは、感情が欠落したメイド・リィリとふたりで暮らしていた。
ある日、館内で聴き慣れない歌を耳にしたウォレスは、誰もいない物置小屋にある、古びた大きな「鏡」へと導かれる。
窓から光が差し込むとき、その鏡が映し出したのは、花が咲くように可憐な少女だった――。
これは、人知れず世界を守った人々の、どこか寂しく、どこまでも優しい物語。
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