作品紹介
人間の負の感情を餌に取り憑く害悪「影(ノーチェ)」。徐々にその人間の自我を奪い、身体を乗っ取る。影を祓えるのは「断罪の十字架(クロス)」を持つことの許された存在「神の子ら(アルギオラ)」のみ。ネオは妹想いの普通の少年、だった。妹と共に影に取り憑かれるも、なぜか影が浸蝕しない特殊な彼を「神の子ら」が闘いにいざなう。影に取り憑かれて以来目を覚まさない妹を助けるため、ネオは影と闘う選択をする。これは、神に仕えし者たちの後悔と救いの物語――…。
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